不動産の価格交渉に不動産鑑定評価書を

事業用・投資用不動産の価格

投資用不動産・事業用不動産の適正価格は、一般の方には非常にわかりにくいのが現状です。

売主様は物件を少しでも高く売りたい上に、不動産業者も高く売れれば仲介手数料が高くなるため、不動産業者の出してくる「査定書」は、売主様の希望価格に寄り添ってしまいがちです。

そこで今回は、不動産鑑定を活用して価格交渉をする方法をご紹介します。

不動産鑑定を使う理由

理由1:明確な根拠により交渉ができるため
根拠のない値引き交渉は売主様との関係が悪くなるばかりです。
明確な根拠を持って価格交渉をすることにより、売主様にもご納得して頂きやすくなります。
理由2:公正中立な評価のため
不動産鑑定士は、法律等に則って常に中立公正な立場で評価を行います。
もしもご相談の段階で売主様の希望価格よりも鑑定評価額の方が高くなりそうであれば、ご契約前にお伝えしますのでご安心ください。
理由3:精度・信頼性が高いため
無料査定と違い「不動産鑑定評価基準」に則った精度の高い評価を行います。
常に最新の取引事例・賃貸事例を取得の上、価格、賃料相場・利回りや需給動向を調査分析しますので精度がまるで異なります。

実際のケース

依頼者様は事業用不動産を購入希望でしたが、売主様が提示してきた金額1億2500万円が適正なのかどうかを知りたいとのことでした。

ご契約前に、概算価格を試算したところ売主様提示価格よりも適正価格が低いと判断できましたので、正式にご依頼を受け鑑定評価書を作成いたしました。

依頼者様はその鑑定評価書を売主様に提出した結果、売主様から9000万円のご提示を受けました。

本件では鑑定評価費用は25万円程かかりましたが、3500万円減額されましたので費用対効果は絶大です。

不動産鑑定士は価格・賃料・利回りの専門家です。

根拠のない価格交渉は売主様に嫌われます。

不動産鑑定士は不動産の価格等に関する唯一の専門家です。
対象不動産を徹底的に調査の上、60ページから100ページにも及ぶ不動産鑑定評価書を作成します。

これにより、買主様は根拠を持って売主様に交渉をすることが可能になります。
鑑定評価書の内容を売主様にご納得していただき、また、買主様の本気度を示されることで上記のように3500万円もの減額に成功したケースもあります。

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不動産鑑定士

倉坂 和斗
倉坂 和斗宅地建物取引士・FP技能士
(公)日本不動産鑑定士協会連合会 会員
(公)東京都不動産鑑定士協会 会員