農地1

農地とは?

不動産鑑定評価基準による定義は次の通りです。

農地とは、農地地域のうちにある土地をいう。

不動産鑑定評価基準 総論第2章第1節Ⅰ
農地

農地地域とは、農業生産活動のうち耕作の用に供されることが、自然的、社会的、経済的及び行政的観点からみて合理的と判断される地域をいう。

不動産鑑定評価基準 総論第2章第1節Ⅰ

農地の評価と鑑定評価

農地の鑑定評価は原則として不動産の鑑定評価に含まれません。(不動産の鑑定評価に関する法律第52条)

ただし、農地を農地以外のものとするための取引に係る評価に限っては不動産の鑑定評価に含まれます。

したがってこのページでは、農地を農地以外のものとするための鑑定評価方法について記載します。

評価方法

農地

鑑定評価基準から引用します。

農地の鑑定評価額は、比準価格を標準とし、収益価格を参考として決定するものとする。
再調達原価が把握できる場合には、積算価格をも関連づけて決定すべきである。
なお、公共事業の用に供する土地の取得に当たっては、土地の取得により通常生ずる損失の補償として農業補償が別途行われる場合があることに留意すべきである。

不動産鑑定評価基準 各論第1章第1節Ⅱ
農地適用手法

取引事例比較法の意義解説

収益還元法の意義解説

原価法の意義解説

鑑定評価基準上の表現方法について

鑑定評価基準に出てくる試算価格の重みづけは、次のような表現がありますが、重要視する順番は次の通りです。

重要視する順番表現
1標準(1つの手法を重視する場合の表現)
1関連付けて(2つの手法を併用して重視する場合の表現)
3比較考量
4参考
5検証