ESGとは?

ESGとは、企業や機関投資家が持続可能な社会の形成に寄与するために配慮すべきとされる次の要素の総称です。

環境(Environment)

社会(Social)

企業統治(Governance)

これらの各要素の頭文字を取ったものが「ESG」で、株式・社債・不動産等への投資判断において、考慮すべきとされています。

ESG不動産

ESG不動産とは一般的に【環境Environment)社会(Social)企業統治(Governance)に配慮した不動産】という意味で使用されています。

具体的にどのように不動産に対して配慮されているかご紹介します。

E=環境

(Environment)

  • 省エネルギー性の向上
    エネルギー効率の高い建築及び設備の導入
  • 再生可能エネルギーの利用
    太陽光発電
  • 資源循環
    再生資源の利用促進
  • 有害物質
    土壌汚染、PCB、アスベスト
  • 生物多様性
    緑化の推進

S=社会

(Social)

  • 快適性
    空間、内装、空気、光、騒音
  • 安全性
    耐震性、換気性
  • 利便性
    アクセス、移動空間、コミュニケーション
  • 災害対応
    水害、地震、火事
  • 高齢化対応
    ノーマライゼーション

G=企業統治

(Governance)

  • 体制作り
    公正取引・反社遮断・非財務情報の開示体制
  • 個別不動産の管理体制
    建物の適正な維持管理・建物耐用年数の長期化

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